30歳。ついにオレも30代か。。。
「彼女が欲しい。今年こそ彼女ができますように」
オレは、中学生の頃からもう15年以上同じことを年始に祈っていたが、何も変わらなかった。
奇跡も起きなかった。
当時オレは海外赴任中で、毎日上司にいじめられていた。ある日
「妖精になっちゃったな」「お見合いするなら日本に一時帰国してもいいぞ」
と言われた。意味が分からなかったが、ネットで調べてみると
「女性経験が無く30歳を迎えると妖精になる」という言い伝えがあるそうだった。
実際風俗で女性経験は豊富だったから、厳密に言えば当てはまらないのではないかと自己弁護したくなったが、
惨めすぎて反論する余地はなかった。
お見合いの為に一時帰国なんかしたら、噂話のネタにされるのは明白だった。

今まで抵抗があったが、背に腹は代えられぬ、試しに出会い系アプリをやってみようと思った。
しばらくやってみると、日本が好きで日本語が話せる現地の子と仲良くなって会うことになった。
会ってみると、ぽっちゃりしているが、眼がとても大きくてキレイな人だった。和食レストランに行った。
詳細はあまり覚えていないが、その後、タクシーで相手の家に行くことになった。
一人暮らしでネコを飼っていた。
その後、深夜になぜかその子の友人(女の子)が来た。Hできないから友人には早く帰ってほしいと思っていたが、
結局帰らず、その日は3人で寝ることになった。

翌朝早く目が覚める。何時間経っても、2人とも全然起きない。
暇すぎるし、もう帰ろうかなと思って支度していると、彼女が起き出した。
「今日は俺んち来る?」「うん」で、朝ご飯を食べてから、電車に乗って俺んちへ。
家についてイチャイチャする。
直前に「私たちどういう関係?」⇒「付き合おうよ」⇒「いいよ」で、ゲット。
人生始めて彼女ができた瞬間だった。

その後、何度かお互いの家に行き来した。
オレの家で「ガキの使い」を一緒に見て笑ったり、相手が風邪ひいた時に食事を届けたり、
いっしょにインド料理レストランに食べに行ったり、
断食シーズンに「日中はHできないけど日が沈んだらできるよ」と相手が言ってたのをスケベとからかったり。
デートらしいデートは一度もしなかったが、短いながらも楽しい日々を過ごした。
だが、次第に物足りなく感じて、オレは飽きてしまった。
誕生日にそこそこ高価なアクセサリを買ってほしそうにしていたが、まだ付き合い始めたばかりであるし、
そんなに好きでもないしなと思って、結局ちょっとした小物しか買ってあげなかった。
LINEもめんどうくさくあまり返していなかったら、自然消滅的に関係が終わってしまった。
フェースブックを見て、相手に新しい彼氏ができたことを知った。
帰国する際に、「ありがとうございました」と連絡したが、返事は無かった。

彼女にとってはオレは彼氏に数えれないような関係だったかもしれないが、
オレにとっては彼女は思い出に残る人となった。



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