初恋の話を前回書いたが、今回はもうひとつの恋について書こうと思う。これを書くと、昔のオレのヤバさを知れるww。

それは28歳の時。まさかこんな激しい恋すると思わなかった。当時俺は、オンラインで中国語のレッスンを毎日していた。その中で一人お気に入りの先生がいた。彼女は23歳で、写真を見た感じ、とても美しかった。1年くらい経って、上海留学中に、彼女に会いに大連まで行くことにした。

待ち合わせ場所で始めて会った時、想像通りとんでもない美人だった。だが、彼女の表情は曇っていて、テンションもとても低いように感じた。前日のメールのやりとりではお互い盛り上がっていたのが、俺がイメージと全然異なっていてがっかりしたのだろう。今思えば、ファッションがとてつもなくひどかったのだろう。具体的には、上はオーバーサイズのよれよれの半袖シャツ、下は膝下まであるガバガバの短パン+普通の靴下という最悪のコンビネーションだった。とても仲良かった先輩にも「それはないぞw」と笑われていたが、当時のオレにはその違和感に感じることはなく変えようとしていなかった。

当時オレは、司馬遼太郎の「坂の上の雲」という本を読んだところで、旅順という場所に行きたかったので、バスで一緒に行くことにしていた(⇒彼女が行きたい場所ではないw)。車中の会話で、彼女の目はぱっちり二重だったので、「眼がとてもきれいだね。ひょっとして整形したの?笑」⇒「よく言われるけど、してないよ」というやり取りをしたことを覚えている。 他にもいろいろ話を振ったが、全然盛り上がらない。が、とにかく美人なので、もう好きすぎてたまらなくなっていった。(=非モテコミット)

夕方、海辺で、俺はいきなり告白した。「遠いけど、好きだから付き合ってほしい。」すると、「私、今はそういう気分じゃない。まだ彼氏はいらないの」。案の定断られたが、非モテの俺は言葉通り受け取って、「なんで彼氏いらないの?意味分からない」とか、泣きながら間抜けな質問をしていた。(これ30近いおっさんの話。今思えば、俺やばいよなと思うw。)彼女は困惑して呆れ返っていたように見える。彼女はめちゃくちゃモテるだろうから、 レベルの高い男をたくさん見てきていると思う。泣きじゃくるオレを見て、ドン引きしたのは当然だと思うw。
こうしてオレの激しい恋はあっけなく終わった。

上海に戻った後も、相変わらずメールを送り続けたが、既読スルーが多かった。それで、「なんで返信くれないんだよ」と催促したりした。これ一番やったらいけない、基本的なことだと今は当然分かっている。でも当時のオレは本当に無知だった。ただ、なんで振り向いてくれないだと恨めしい気持ちだった。
しかし、彼女はオレをブロックすることもなく、たまにメール送ると襲いながらも返信をくれ続けていた。色んな女を知った今では、彼女は優しい女性だったなと思う。今頃、彼女は結婚して、ステキな家庭を築いているんだろうか?
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